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第63回21世紀構想研究会

第63回21世紀構想研究会のご案内

  梅雨の時期を迎えましたが、皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。

さて、第63回21世紀構想研究会は、日本知的財産協会専務理事の宗定勇さんにご講
演をお願いすることになりました。

宗定さんは、知識社会に移行した日本の現状を多角的に分析し、「非必要経済の時
代」に入ったと独自の経済視点を主張しています。

「知識時代の研究開発 -非必要経済に対応する決断と実行-」の演題で講演をお願
いしています。

講演後は、暑気払い懇親パーティを開催しますので是非、ご出席ください。2007_071472007630007_2 2007_071472007630013 2007_071472007630023 2007_071472007630032 2007_071472007630042

 

日時  7月10日(火)午後6時30分

 会場  プレスセンタービル9階会議室

 講演  「知識時代の研究開発」

     宗定勇・日本知的財産協会専務理事

 懇親会  講演の後に、暑気払い懇親会を開催します。

*懇親会では構想研会員のNCS代表取締役社長、井上善男さんのご紹介でソムリエ、     チーズアドバザー、利き酒師の中澤律子さん(伊勢丹フードアテンダント)より「夏だから、ワイン通よりシャンパン通に!」というテーマでお薦めのシャンパンやチーズをご用意いただきます。シャンパンにまつわる逸話は信じられないほどたくさんあります。シャンパングラス片手に印象に残るたのしいお話をしていただきます。  
会費 3000円       
 
宗定 勇氏の紹介

 宗定勇さんは特許一筋の人生を送っている日本の代表的な「特許屋」である。
1966年に京都大学法学部を卒業後、すぐに三菱化成工業株式会社(現三菱化学株式会
社)に入社し、特許部に配属となった。

以来、特許部から一度も動かず、1996年に知的財産部(特許部から改称)の部長に昇
格した。2002年に執行役員となり2003年3月に退職、すぐに日本知的財産協会の専務
理事となって現在に至っている。

主な著作論文に、「21世紀の日本のビジョンと戦略」(『化学と工業』第54巻第4号
・2001年、日本化学会)、「三菱化学における特許報奨制度/業績への貢献度を評価
するアワード」(『Business Research』No.936・2002年6月号、企業研究会)などが
ある。 

宗定さんを一躍有名にしたのは「非必要経済」という造語を広げたことである。筆者
も講演のときには一度は使用する言葉である。宗定さんによると、70年代以降の先進
国では、「これ以上の必需品は要らない。もっと何か生活を快適にしたり、夢を与え
るモノなら買ってもよい」と人々が思い始めたと解析する。2000年以降の各種世論調
査でも、人々がいま求めていることは安心・安全の確保と健康の維持など快適な生活
の確保にあり宗定理論と符合している。                    
                                      
                                      
                                  

必ず要るに非ざる(「非必要」)モノのみが、経済成長のエンジンとなった社会を
「非必要経済」の社会と定義したのである。それは同時に知識社会への移行を示した
ものであり、知識という無体物が企業活動を主導する姿に変革してきたことを端的に
語った言葉でもあった。

「非必要経済」とその定義に代表されるような宗定さんの内部で醸成された独創的な
世界観の基盤となったものは、おびただしい読書から得た知識であり、読後に書き記
した読書ノートは、宗定さんのプレゼンスを一層高めている。この稀有なノートは、
講演当日回覧によって見ることができるだろう。

宗定さんは、なかなかのグルメである。自ら「2級グルメ」と称するように行く店は
決して1流とは言えないが、しかし安くて絶品の料理を出すお店である。そのレスト
ランで宗定理論を聞くことは筆者にとって至福の時間でもある。

                            馬場錬成記

 

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